商品 No.05 ¥1,100,000−
(お値段については、ご相談ください。)
【刀】 種別: 刀
登録: 東京都 平成19年8月13日
形態: 鎬造り庵棟
刃長: 69.2cm
反り: 1.2cm
元幅: 28.6mm
元重: 6.8mm
先幅: 21.0mm
先重: 4.5mm
地鉄: 「板目に柾目交じり、鎬地は柾目となる
刃文:具の目乱れ
帽子:中切先小丸で浅く返る
茎:僅かに磨り上がり、鑢目は筋違いで茎尻は切り
銘文:無名
目くぎ穴 2
【拵え】 糸巻太刀拵え付き。
金具は真鍮の一作物足金具に五三の桐紋があり、鞘は朱漆虫食塗り鞘。
金具類には欠品はありません。(白鞘も付属します。)
無銘ですが日刀保で「大和大掾藤原正則」に極められた特別貴重認定証が付いています。
「初代正則」は慶長頃の刀工で「三条吉則」の末子です。
丹後の宮津から越前に移住「兼法」の門人となります。
「二代正則」は寛文ごろの刀工で「則光」の子。
越前新刀の基礎を築いた刀工で、江戸にても鍛刀しております。
いずれにしても越前鍛冶の上位刀工の作品です。
「正則」に極められたように刃中には葉や足が入り働きは抜群で、
特徴が良く出た一振りです。 さすがに越前の名工と思わせます。
内外とも良い出来の一振りです。
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